├神戸ほんわか読書会 感想☆

【神戸読書会感想】第67回ほんわか神戸読書会

ほんわかCafe読書会 オフィシャルサイト
http://book.geocities.jp/honwakadokushokai/
姉さん、事件です「この後で訪れる個性豊かな方々との出会いがあろうとは知る由も無く、、、」
※『HOTEL』の赤川一平(高嶋政伸)風に
【感想】第67回ほんわか神戸読書会in関西(大阪・神戸三宮・京都】
読書会:H23年11月6日朝10時~12時10分
ランチ会:同日12時20分~14時頃はこちら↓
http://dokushyo.seesaa.net/article/234487879.html
10月の時差ぼけに少し悩まされつつ、久しぶりに迎えた11月の読書会
11月にしては異常気象の暖かい日々が続いてますね~(個人的には快適なんですがあせあせ(飛び散る汗))
曇り&雨模様なので少し人はまばらな感じのする秋の小道を小走りに向かいますダッシュ(走り出すさま)
北野の坂道に毎度の事ながら、ヒーヒー言いながら駆け上がりますあせあせ(飛び散る汗)
神戸スターバックス.JPG
スターバックス神戸北野異人館店(2階)
http://www.starbucks.co.jp/store/concept/kobe/index.html
地図はこちら↓
http://www.starbucks.co.jp/store/search/detail.php?id=940
今回の読書会の様子です↓
H23年11月6日神戸読書会.JPG
※お一人緊急のお仕事で帰ってしまわれたので、写っておりませんm(_)m
今回の本の紹介コーナーとなりますひらめき
【365日 時差ぼけ中のM】
H23年11月6日神戸読書会M.JPG
『「ぼうず丸もうけ」のカラクリ [単行本]ショーエンK (著)』
少し俗物的な題名の本ですが、まず、人間にとって○は避けられず100%の確立で訪れます。そんな時にお世話になるお寺とお坊さん。でも、知っていることと言えば《お寺には税金はかからない》とかくらいであまり身近ではないですよね~。そんなベールに隠されたるお坊さんのイメージを開示しようと若きお坊さんである著者でもあるお寺の住職が筆をとりました。
「時給50万円。公務員との副業可能。税金がかからない。不況でも100%安泰な職業?。退職金が出る。。。。等」出るわ出るわ、結界に護られたお寺の優遇措置、、、。そんな一面とは裏腹に年中無休、金持ち住職・貧乏住職といった格差。お寺に税金は掛からないけど、お坊さんは税金を払っている。等など」
あくまでもお寺は住職の為のものではなく、檀家である人々を護る役割を任された大変な仕事なんだなぁと改めて痛感しました
『自分の人生にレバレッジをかけなさい!―このやり方で、伸びない人はいない! [単行本]ダービー チェケッツ (著), Darby Checketts (原著), 苫米地 英人 (翻訳) 』
「私に支点を与えよ。そうすれば地球を動かしてみせよう」と言ったアルキメデスのように、テコの原理・レバレッジを使うことは小さい労力で大きな結果を残す為には必要不可欠な要素です
著者の方はあらゆる経営者や人々のコンサルタントとしてその人の持つレバレッジの力を見つけ出す仕事をしてきて、その20年以上に渡る知識と経験の集大成となる本です
※翻訳された苫米地さんの紹介は省略します
個のレバレッジの内、3つだけご紹介↓
①150個のやりたい事・成し遂げたいことを書き出す(人間の可能性)
→1年に3個達成するだけで20歳の人なら70歳までに150個成し遂げられる。
書き出すことで手段が見え、やる気が湧いてくる
②割引チケットは捨てなさい!(人生の優先順位)
→5つの項目(家族・仕事・地域社会・自分自身・その他)それぞれで最も重要な事を書き出す
物事に迷った時に、自分が大切にしている事を明確にする事で行動できるようになる
③自分と考え(価値観)の違う人間と接しなさい(人間的成長)
→自分と価値観が一緒の人と居ると居心地がいい。でもそこに人間としての成長はない!
【今回、イタリアから一時帰省中のYさん、初参加です左斜め上
H23年11月6日神戸読書会Yさん.JPG
※カストラートの写真はDVDから拝借
『お姫様とジェンダー―アニメで学ぶ男と女のジェンダー学入門(ちくま新書) 若桑 みどり (著)』
最近でこそ男女平等という事語られる事が多くなってきたジェンダー。そんな中、20年近く前から著者の若松さんは大学でジェンダーについて教えてきました。でも、当時は受け入れられなくて迫害にあったようです(´Д` そこでどうすれば分かり合えるよう平和的な方法をずーと模索され続けられたようです(>_<) アメリカからやってきたディズニーの物語(白雪姫等)、男はHERO、女はプリンセス。男は薔薇の道を駆け抜け、女性は白馬の王子を待つ。そんな画一的なイメージを植え付けるもとになったようですねΣ(゚д゚lll) 今の時代は、そうはいかないよね、、『女がイバラの道を駆け抜けてもいいじゃない♪( ´θ`)ノ』とのことです( ´ ▽ ` )ノ 『カストラート (新潮文庫)アンドレ コルビオ(著),Andr´ee Corbiau (原著),斎藤 敦子(訳)』
教会の讃美歌を唄う人達、舞台で花形の演技をするオペラ歌手等が花開いたバロック文化。※女性は教会で唄う事を禁止されていたようです
しかし、その影には去勢(カスペラート)された声変わりする前の8〜10才位の男の子、それが年に4000人もあったようです。その大半が貧しい家の出身だったようです。そんな代償にも関わらず、命を落としたり、一生子供を作れない体になりながら大成せず消えていく事が殆どとの事(゚o゚;; その中から一人、天才が産まれた。それがカルロ・ブロスキ通称ファリネッリ。そんな天才の一生を綴った物語。その人物の一生を描いた映画がスゴく有名になったようです(。-_-。)
【3日前にBirth dayのYさん、残念ながら仕事で早退ですダッシュ(走り出すさま)
H23年11月6日神戸読書会A.Yさん.JPG
『超訳 ニーチェの言葉(ピンク箔版) [単行本]白取 春彦 (著) 』
※色々な文字の本が出版されているようですね、先程のYさんの手帳と同じピンク色でしたハートたち(複数ハート)
読書会に来てからさらに本が更に好きになったというYさん。 前回は最新のエンターテイメント・ホラー系SFアクション本屋さん大賞もののベストセラーを持ってきてくれましたが、今度は一転して哲学書のジャンルの本を持ってきてくれました(^з^)-☆ 後日、本屋でも見かけましたが売り場の一等地に陣取り、ハードカバーのこの書籍、、さぞや難しくて読みにくいかと思いきやみひらき2ページの各ページのど真ん中に数行程あるだけです!?(・_・;?
でも、そんな数行の中に人生を最高に生きる為の論理がギッシリと詰まっているとのことですd(^_^o)
『バルタザール・グラシアンの賢人の知恵[単行本]バルタザール・グラシアン(著), 齋藤 慎子(訳)』
こちらも同じく哲学書となりますが、先ほどのニーチェの本が『人生をどうやって最高に生きるか?』を示した本であるならば、こちらは『如何に人生を賢く生きるか?』に焦点を当てられて書かれた本のようですね
ここで本の帯に書かれていた内容 の意味をYさんに質問した処、『wiseとsmartは違います。wiseは知識を活かした知恵、smartは勉強が出来るという意味で、今までの日本はwiseを持っており、今の人達はsmartであり、、、』と話してくれました。それを口火に他の皆さんを巻き込んだ話し合いが活発化してきましたψ(`∇´)ψ
そして、Yさんはご自身の緊急の仕事の都合で急遽会話から離脱、最後に場を盛り上げつつ帰宅されましたm(_ _)m
【到着して早々、自己紹介と本の紹介をする事になったRさんあせあせ(飛び散る汗)
H23年11月6日神戸読書会Rさん.JPG
『南仏プロヴァンスの木陰から (河出文庫)ピーター メイル(著), Peter Mayle (原著),小梨 直 (訳)』
実は前編を紹介したかったようなのですが、見当たらなかったとの事でこの本↑
ヨーロッパ(フランス?)の人々は季節の変化に応じて、太陽を求めて南下してくるようです。著者のピーターさんもその一人。南仏にバカンスに行ってプロヴァンスにハマッたようですハートたち(複数ハート)
前作ではその12ヶ月間を綴り、この続編ではその後の暮らしを綴るエッセー集となっています。日本のように何か娯楽がある訳でも無し、ここに住む人達は何をしているんだろう??と思われるかもしれません。そんな心配はここでは無用で、ここに来る人達はここでゆったり過ごす時間とここでは食文化がすごく豊かで1日に4時間かけて食事を楽しむこともあせあせ(飛び散る汗) 大きな道路を封鎖して、テーブルを並べ、素晴らしい景色の中で楽しむ。そんな最高の贅沢を味わっているようですね~ぴかぴか(新しい)
こちらが本来持って来たかった本です↓
『南仏プロヴァンスの12か月 (河出文庫)ピーター メイル(著), Peter Mayle (原著), 池 央耿 (訳)』
【今回初参加のHさんNEW自分の返信メールが届いてなかったようですが無事参戦あせあせ(飛び散る汗)
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『ブッダにならう 苦しまない練習 [単行本]小池 龍之介 (著) 』
普段から毎週10冊以上本を了読されるAさんが選ばれた本は自分が先ほど選んだおチャラケた内容とは一転し、こちらは正統な書籍となります。この著者の名前は知らなくても、バスの中で眠った著者の考えない練習の著者でもあります(^O^)/
先ほどお布施の話や寄付の話をしました。ただ、必ずしもお金ではなく笑顔を寄付する和弾施をすることも立派な行動ですよね。特に昔の日本ではお寺などで子供達が遊んでたり、銭湯では身分の上下のない文化があったりしたわけですよねd(^_^o)
そういった文化の中で人々の心が柔軟になればいい世の中になりますね(^з^)-☆
『生きがい発見の心理学 [単行本]諸富 祥彦 (著) 』
こちらも先程に続いて禅問答のような題名ですが、、、著者の諸富さんは日本の心理学者である河合 隼雄さん(wiki参照)に認められた方です。カウンセリングは実はカトリック教会にあった、自身の罪を告白する人達に行った事が始まりのようです。人々は罪の意識を認識し、許しを請い、そこから生きる目的を認識したのかもしれません。
ナチスの強制収容所に送られ、そこから生還したヴィクトール・E・フランクル。彼が生きて出られた理由が、、、①自分の奥さんに会いたかった、②本を読む(書き)たかったという、なんとしても生きなければならない理由があったからなんですもうやだ〜(悲しい顔)
“いかに人は残酷になれるか” “どんな状況でも人は優しくなれる”という格言を残し、
そして世界的な名著となった”夜と霧“を残したのです
【2日前にBirth Day!産まれてこの方、誕生日が祝日のFさんかわいい
H23年11月6日神戸読書会Fさん.JPGH23年11月6日神戸読書会F2さん.JPG
                  ↑こちらは詳しい病気の症状一覧
『生き方―人間として一番大切なこと [単行本]稲盛 和夫 (著)』
あまり自己啓発書は読まれないようですが、この本が他の書と違ったのが稲盛さんがカリスマ経営者として経営者の為に無料の勉強会を開いている究極のお人好し経営者だったからとのことです( ´ ▽ ` )ノ
内容も引き寄せの法則とリンクする部分があったりと、、、弱肉強食に見えるビジネス の世界でも人の為にやっているビジネスが残ると伝えています。そしてここが大事ですが、人の為にした事が返ってくるのは2〜3年とかのスパンではなく、10年20年のスパンで考えるべきとも伝えています(>_<) 『改善野菜―わたし改善のための症状別野菜レシピ80 [単行本]』
先ほどの本とはガラリと変わって、次の紹介は料理本となります(^з^)-☆ 著者の方はラジオのDJ(パーソナリティ?)として番組を担当されており、専門家ではないのですが野菜ソムリエとして活躍されている方のようですね( ^ ^ )/■
普段の生活の中で風邪をひいたり、口内炎ができたり、咳が止まらなかったりした時にすぐに薬に頼るのではなく薬効としての日常で改善できる食生活について書かれています。
基本は病気になる前に、病気になりにくい身体づくりが大切だと改めて実感させてくれますね(*^o^*)
【初参加のKさんNEW実はかなりのスポーツパーソンexclamation&question
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『斎藤一人の道は開ける [単行本]永松 茂久 (著) 』
日本の事業家として納税者番付のTOP10に必ず出てくるかたですね!しかも、その収入は不動産などによらない完全な事業からのみの収入というから驚きです(゚o゚;;
そんな一人さんの講演を聞いたお弟子さんである永松さんが書きおろした内容のようです。一般的なビジネス書と違い、難解な言葉な言葉使いではなく誰にでも分かりやすい例え話でスーと入ってくると思います
内容も人間としての魅力を高める為に人に喜ばれる事をメインに書かれています
自分もこの書籍ではないですが、オークションで一人さんの講演のCDを買って聴いてました( ̄▽ ̄)
【一人さんの100回聴きシリーズ】
1ヶ月間の内に5〜15分くらいのお話を100回聴きます、そんなお話が15話はいってました(*^o^*)
【紹介本の題名に負けず劣らず感情表現の豊かなHさん】
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『「昭和」という国家 (NHKブックス) [単行本]司馬 遼太郎 (著) 』
歴史小説作家として有名な司馬さん。歴史小説を書くきっかけが実は戦争だった。。。
司馬さんがちょうど22歳の頃に戦争を体験し、そんな愚かな事をする無知な国と戦争に対して憤りを感じたようです。昔の日本人だったらこんなことは無かった!との思いが司馬さんを歴史小説に駆り立てたようですむかっ(怒り)
個人的に最近、近代日本史の書物を勧められて読む事が多いのですが、、、
学校で教えられている歴史と本当の歴史とは何らかの形で捏造されているケースも多いようです。司馬さんのように実際に戦争を体験した中で感じた事はしごくもっともだとも思います。個人的な意見となりますが、、人間は愚かでかつ賢い行いをする。そんな矛盾した存在でり、、人間は昔も今も本質は変わらないと思います。
『感情力―自分をコントロールできる人できない人 [単行本]フランソワ ルロール (著),クリストフ アンドレ (著), Francois Lelord (原著), Christophe Andr´e (原著),高野 優(訳)』
「怒り、羨望、喜び、悲しみ、羞恥、嫉妬、恐怖、恋愛、、人々は誰しも様々な感情を抱く」
※著書の見開きより一文抜粋
そんな人間だけでなく、地球上に住む生き物に当てはまる感情
これらを如何にコントロールしていくか?動物であれば感情の赴くままに行動する事も有るかもしれない。でも人類として文明社会に生きていく中で、常々これらの感情を制御する必要性があります。逆に制御しすぎて自我を失ってしまう危険性もあるかもしれませんが、、、この辺りは先程Aさんが紹介された2冊と通ずる所があるように思います
そんなHさんの話(自戒しながら話されてました)を聞きながらも、自分自身も身が詰まされる思いで話を聞いてましたふらふら
【Yさんのメンズ講座の内容をスポンジの如く吸収するTさん】
H23年11月6日神戸読書会Tさん.JPG
『星を継ぐもの (創元SF文庫) ジェイムズ・P・ホーガン (著), 池 央耿 (訳) 』
もともとSF小説に対して抵抗があったといおうKさん、
そんな中で読んだこの本は違ったようですね~かわいい
月で5万年前に亡くなったと思われる死体が見つかる。そんなはるか昔に月に人類が行くはずもなく、、それに対して2人の科学者が色々な証拠や論拠を下に真っ向から意見を対立させる。高度な知能と科学技術を持った生物がいた可能性、その死体が実は人ではない可能性を示す二人の攻防、、、果たしてその真意の程は、、、SF小説にして大いなる謎がうごめく推理小説です眼鏡
以上で読書会の本の紹介を終わりますいい気分(温泉)
今回も色々なジャンルがありながらも共通する部分があったり、
イタリアから帰省中のYさんによる3人に対するメンズ講座(ファッション・有り方)があったりとあせあせ(飛び散る汗)
色々と考えないといけない部分は、、、さておきたらーっ(汗) かなり充実した時間となりました!
その後のランチ会の様子はこちら↓をクリックかわいい
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ほんわかCafe読書会 オフィシャルサイト
http://book.geocities.jp/honwakadokushokai/
ほんわか読書会の予定はこちらです↓
【H23年12月大阪ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/237789463.html
【H23年12月神戸ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/237789137.html
【H23年12月京都ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/237788474.html

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